第1回 演劇は役者でつくる(04/10/03)


 演劇のはじまりを想像する

 演劇のはじまりを想像してみる。歴史を調べるのではなく、あくまで想像をする。
 人間が火を使い出して、言葉でコミュニケーションを取るようになった頃、夜中、火を囲んで、人々に話を聞かせた「語り部」、これが演劇の始まりではないだろうか?「語り部」は役者であり演出だった。分かる人は分かりますが、前述の一文は荒木飛呂彦氏の影響を受けています。
 そのうち、語り部の話に臨場感を出し、より面白くするために「役者」が登場したのではないだろうか?それは「役者」の方から志願をしたのかも知れない。「役者」が登場しすると、語り部の演出的役割が増したのではないだろうか?その後、科学技術が発展し、照明、音響が加えられていったと思われる。
 想像では、あるが役者と、照明、音響等のスタッフは発生の時期にラグがある、以下では役者とスタッフについて私の考えを述べる。

 演劇は役者でつくる

 演劇のはじまりを想像したのは後付であるが、私は演劇は役者でつくるものだと考えている。最低限で面白い演劇をつくろうした場合、絶対に必要なのは役者である。照明は、最低限の光量があれば問題ないし、音響はなくても可能である。舞台に関しても、人が動ける空間があれば問題ない。 なお、決してスタッフワークを軽んじている訳ではない。
 言い方を変えれば、どれだけスタッフサイドが頑張っても、役者が面白くなければ、その演劇は面白くなくなる。

 スタッフについて

 一つの演劇を構成するものは沢山あるが、代表的なものは、役者、舞台、音響、照明等々である。脚本と演出はここでは省く。役者以外の役職はスタッフと称される。スタッフを訳すと、訳はいろいろあると思うが、私は「支えるもの」という意味で取っている。なぜなら、スタッフの仕事というのは、「面白いものを、より面白くする」ことだと 思うからである。

 役者は白ご飯、スタッフはふりかけ

 演劇の基礎となる面白さを作るのは、役者だと思う。面白い演劇は、読み合わせや通し稽古の段階でも、面白いはずである。 面白い通し稽古を白ご飯に例えると、スタッフの役割は白ご飯をさらにおいしくするフリカケであると思う。そして、私が演出として稽古をする時は、先ずは、おいしい白ご飯を目指す。白ご飯がおいしくなければ、どれだけ上等なフリカケを用意しても、おいしくなくなってしまうからである。

 ナカノ実験室の演出の概要

 私は、おいしい白ご飯に必要なものは、気持ちの良いテンポと間だと考えているので、その二つを重要視する。また、役者とスタッフ(主に音響、照明)の関係を考えた場合、役者主体で考える。なぜなら、演劇の基礎を作るのは役者であると思うからである。役者とスタッフのことは、「きっかけ」の取り方に大きく影響しているので、また、それは別の機会に述べる。

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