第1無駄話「肉そば(学食)の美味しい(?)食べ方」(2001年年末頃)

 

 京都府立大学には大学生協がある。食堂も生協である。大学生協は色々な大学であるから、結構大学生に共通な話題だと思う。生協の食堂の肉そばについて話したい。

 府立大学では肉そばが250円(税抜き)である。かけそばが110円(税抜き)であることを考えると結構なリッチなそばである。肉の部分は140円。

 本筋とは離れるが、例の牛肉のプリオンの報道が出だしたときに、食堂で肉そばを頼むと、おばちゃんが、「肉そばの肉が減った。肉の値段が倍になった。牛丼屋が買い占めたのが原因。」という内容のことを話してくれた。本当にこの通り話してくれたわけではない。内容がそう。それを聞いて僕は「おいおい、生協の肉、輸入かい。」って思ったのだが、そんなこともあった。結果、肉そばから肉が減った。僕が、おばちゃんからこんな内部機密を入手できたのは、肉そばの頻度が高いからだろう。肉そば好きだ。LOVE。

 肉そばは250円とイクスペンシブでそばの中では高い方だ。しかし、基本プアーであるはずの僕だが、そばを食べるときは肉そばである。理由は単純。おいしいからだ。他のそば(カレーそば、たぬきそばは除く)はベースとなるダシだけなのだが、肉そばの場合は肉に味をつけている汁もダシに入って来る。それが旨いのだと思う。っていうか、そうだ。ちなみに同じ値段で肉うどんがあるのだが、基本たのまない。以前、頭が疲れている時に間違ってたのんだのだが、折角のおいしい出し汁と麺との連携がイマイチだった。そばの方が細いしね。

 前置きが長くなったが、「肉そばの美味しい食べ方」だ。ポイントは出し汁が美味しいこと。先ず、肉と玉葱は自分を楽しませる程度ということを念頭に置き、ソバを食べる。ソバを食べきった時=肉が無くなる時とするのではなく。肉は大切にとって置いて、ソバを食べる。汁は適度に飲む。

 ソバが姿を無くすとここからが、肉そばの美味しいところだ。丼の中には出し汁と肉と玉葱だけである。そして、出し汁を楽しみながら、肉と玉葱を食べていく。出し汁が無くなる時=肉、玉葱が無くなる時を目指す。この時に白ご飯かなんかがあると、なお、良い。学食で買うとそれだけで、100円くらいするので、家から持って行くのがベストだ。こうすると、汁まで残さずに美味しく、肉そばを堪能出来る。

 これは余談だが、生協側の都合で、肉そばを頼んだ時に「一人前の量の肉」が無い時がある。定量はあるのだろうけど、基本目分量だから、きっちり無くなるわけではないからだ。そんな時、生協のおばちゃんは気を効かせてくれて、焼き豚とかを肉そばに投入してくれるような時がある。現象としては稀なはずだが、肉そばフリークの僕は良く遭遇する。ナイスアシスト!おばちゃん。

 

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