正月特別企画「Fxxk正月」
 

 

第9無駄話「雑煮嫌い。」(04/01/04)

 私は雑煮が嫌いである。味もあまり好きではないのだが、嫌いな理由は他にある。

 子どもの頃、「雑煮を食べたくない」とぐずったことがあった。当時の理由は、味が美味しくないからであった。ここで話はそれるが、私の父方の実家は京都の亀岡で、母方は岡山である。雑煮の形式も違う。父方は味噌であり、母方はすましである。亀岡の雑煮はおいしいとは言い難いと思う。もっとも、岡山の方もあんまり食べた覚えがないが。

 話を戻して、子どもの頃「食べたくない」と言うと、親も含め親戚一同から、

「正月は雑煮を食べるものだ。」

 と言われたのであった。子どもにそんな道理は分からない。今も分からない。正月だから食べなければならいないという理由はなんなのだろうか?子ども心にそんなことを思ったのか、何にせよ、味以外のこういった思い出のせいで、私はますます雑煮が嫌いになった。雑煮を見るたびにその時のことを思い出すのだ。

 しかし、雑煮にしろおせち料理にしろ、はっきり言って、そんなに美味しいとは思わない。それ加わって変な強制力がかかるせいか、私は正月はあまり好きではない。まあ、お年玉は大好きだけど。

 

第10無駄話「無駄について考える。」(04/01/04)

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 「イントロダクション」

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 2004年1月2日、私は岡山にいた。母方の実家に帰省していたのだ。岡山と言えば、学部生時代の同級生であり、また、良き演劇仲間の出身地でもある。そういうことで、昨年末から、「正月に会おう。」ということで、1月2日に会う事になった。

 さて、会うにあたって実際に何をしようか?ということだ。私が携帯のメールで送ったのは、

 ・ようやく免許を取ったので、車でドライブ。

 ・競艇。

 ・瀬戸大橋を見に行く。

 というようなことを提案していたのだが、年末に電話がかかって来て、話したところ、

「この世の無駄について話そう。」

 ということになった。なかなか興味深い企画である。

 当日、待ち合わせ場所は岡山駅。父親に車で送ってもらった私は彼を探してウロウロしていた。待ち合わせ場所は岡山駅。岡山駅は広い。どことは決めてなかったので、私は、まあ、「中央改札口」だろうなと思って、中央改札口で待つ。旧友からメール。「もう少しで着きます。」。返信「中央改札口にいます。」。一度、スルーした後、再会。

 今回の「無駄について話す企画」自体が「無駄」というオチが待ってるのでは?と言う発言をしておいた。

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 「吉野家」

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 先ず最初は、時事ネタということで吉野家へ。遠巻きに吉野家を眺め、彼の携帯のカメラで撮影。そう、HPに載せる写真が欲しかったのだ、デジカメを持って来ようと思っていたのだが、忘れてしまったのだが、彼の携帯にはカメラが着いているということを思い出し、提案。私の携帯はモノクロの4階調だ。

 記念撮影を終えた後に、吉野家に入った。私は、並と卵をたのみ、旧友は納豆定食。牛肉入ってない。牛丼を食べながら、今日はどうしようか?的なことを話す。吉野家を出る。まあ、岡山駅の周辺をプラプラしようということに決定。清算は旧友がまとめて払った後、店の外でパス。

 実は個々のエピソードは覚えているが、時系列的なことはあやふやになっている。少し日があいたので。

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 「100円ショップ」

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 100円ショップに行った。岡山の100円ショップは大きくて4階もある。1階からいろいろ物色していく、私は以前後輩のK氏が100円ショップで「オイルライター」を買っていたので、そいつを買おうと思った。探すが、見つからない。

 旧友はシャーペンの芯を買った。僕はゲームソフトを買った。シューティングだ。最近の100円ショップにはゲームも売っている。しかし、見ていると以前フリーソフトで見かけたものがあったので、企業の側が権利を買い取っているのだろうか?なんにせよ、自社で開発するよりはお金がかからないのだろうな。そう思ってみると、「濃い」ものが多い。

 今度の清算は私がすることに。芯とゲーム。210円。前の客がビニール傘を買っていたので、「まさかな?」と思っていると、案の定、雨が降っていた。

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 「BB」&「天満屋」

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 岡山の大型ショッピングセンター(?)天満屋に向かう。天満屋に向かう途中で地下道を歩いているときに、YAHOO!BBの例の無料のヤツを配っていた。岡山の実家にはパソコンはあるが、インターネットを引いていない。だから、岡山にいる間はネットが出来ない。父親が、街中で配っていたら貰って来いとのことだったので、貰おうと思って、活動員の一人に声をかける。

 気軽に配っているから、気軽に貰える物だと思っていたが、なんやら書類を書かねばならないらしい。予想外である。しかも、岡山の実家の電話番号と名義人がいるらしい。電話で母親に聞く。そうこうしていると、番号で活動員が気付いたのだが、岡山の実家のあたりには、まだ、ADSLが配備されてなくて、貰って帰っても使えないとのこと。活動員は配備されてから、連絡しようか?と言ったが、実家にいる間だけでいいし。電話貰っても、俺いないし。丁重にお断り。

 しかし、本日の企画テーマである「無駄」を体験することが出来た。BBの活動拠点を背景に携帯カメラで撮影。なかなか、面白いページになりそうだ。しかし、ここですごいことが明らかになる。なんと、旧友の携帯のカメラで取った写真はパソコンに転送できないとのこと。いろいろ契約と機能の問題なのだが、何しろ無理。つまり、HPにUPしようという試みは「無駄」だった訳である。しかし、まあ、思い出にはなったが。

 天満屋についた。すごい人の数だ。天満屋では、おもちゃ売り場を覗いたり、冷やかしでスーツを見たり、文房具を見たりした。試し書きで、

「死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死・・・」

 と、まあ、そんな試し書き。

 しかし、天満屋では貴重な「無駄」体験をした。エスカレータに乗ろうとした時である。混んでいて人が多い、エスカレータでおばさんが、

 「すみません。」

 とか言って、割り込んできたのである。しかも、何せ、混んでいるから、割り込んだおばさんも4歩先くらいで止まっているのである。

 「無駄」である。これには、流石に二人とも苦笑せずにはいられなかった。旧友が、真剣に糾弾したらどうだろうかと。

 「あんたのやることには、説得力がないんだよ!」

 天満屋の当たりから、売り場を見た後の言葉が出来ていた。「O.K.です。」。そう言って、別の売り場を見に行くのである。

 確か、最上階の当たりで、福引をやっていた。遠くから「ドンドン」と音がしていたのだが、近づいて見ると抽選会場で叩かれている太鼓だった。しかし、その太鼓役の人には覇気が無かった。ベンチの上に太鼓を置いているのだが、そのベンチに座って休んでいる人がいるぐらいだ。面白さを感じたので、太鼓をバックに撮影。

 その後、屋上の遊技場に行ったのだが、まあ、寂れていた。輪投げのコーナーがあって、人が沢山いる訳でもないのに、係員のおじさんがいた。さっきの太鼓はネタになったが、これはネタにならなかった。悲哀である。勿論、勝手に感じてただけなのだが。止めは旧友の

 「あの人、10年前もいたんじゃないのかな?」

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 「メロンブックス」&「おもちゃ屋」

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 商店街を歩いていると本屋があった。店先にがちゃがちゃが沢山あるような、そんな店だった。入ってみることにした。入ると「鋼の錬金術師」のDVDが流れていた。店の前の方は至って(?)普通の本屋なのだが、奥の方に行くほど、濃くなっていた。比較的「濃さ」には免疫がある私でも、その「濃さ」にはうろたえた。ゲームでも映画でもなく、アニメのDVDがあんなに並んでいるのは初めて見た。サントラとかも豊富だった。

 気付けば、二人は別行動していて、僕は2階に向かうことにした。予感はあったが、2階はワンダーランドだった。作者があいうえお順で並んでいたので、私の好きな「あ」で始まる作者を探すと、しっかりあり、しかも出ている単行本は全部揃っていたと思う。本当に、一人で来ていたなら、持ってないのを買うのだが、今日はやめた。その直後、旧友に会い、店を後にする。店を出て旧友が一言、

 「まさに、アニメ市場だね。」

 確かに。

 商店街を歩いて行くと、おもちゃ屋があった。さっきの本屋とは違った妖気だ。店頭に展示されているのは、ファミリーコンピュータ互換機「ファミ魂野郎」。マリオの3が出来た。しかし、この商品、違法じゃないのか?

 店の中は、古本と中古のゲームの宝庫だった。ファミコンがかなりの数があった。「くにおくん」とか2480円とか、してた。高くて買わねえ。攻略本も売ってたのだが、定価480円の「忍者龍剣伝」の攻略本が1000円していた。プレミアか?

 私が物色している間、旧友はマリオをしていた。そして、

 「動きは体が覚えているね。」

 まさに、その通りだ。

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 「ダイエー」

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 ダイエーにも行った。例によって色々な売り場を回って、「O.K.です。」と言いながら、上に向かった。エレベータの中で岡山の女子高生(?)がいたのだが、しっかり岡山弁であった。それだけ。しかし、いまいちエレベータに乗っている意味の分からない二人だった。地下に下りてきたエレベータに乗っていて、地下でおりないで最上階でおりたからなあ。乗り間違い?

 屋上では、「お茶をしよう。」と言うことで、ショッピングセンタには必ずある、レストラントに入って、男二人でパフェを頂いた。ここで、じっくり腰を据えて「無駄」について話そうということだったが、演劇の話になっていた。昔のこと、最近のこと、最近の演劇のこと、演劇自体のこと、将来のこと、いろいろ話した。演劇を離れてしばらく経つ旧友ではあったが、当時の彼に少し戻っていたのではないだろうか?

 パフェでネバって、話すだけ話してダイエーを後にした。

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 「教会と・・・」

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 「ソープランドと教会が隣り合わせに立っている場所があった…。

 確かに、隣りあわせで立っている。教会と言っても、見た目は一般建築で、いわゆる教会という建物ではないが、教会の看板が出ている。

 両方の建物が入るように携帯で撮影。しかし、私はソープランドというのを近くで見たのは初めてで、ファンタスティックだ。それにしても、両者の関係が気になる。どっちが後から出来たのだろうか?実は密接な関係があるのではなかろうか?想像は膨らむばかりだ。

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 「ラーメン」

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 ビブレとかOPAとかも行ったのだが、ぶらぶら、店を見て、「O.K.です。」とか言っていた。

 時間も遅くなってきたので、見つけたラーメン屋に行くことにした。たしか「ラーメン四天王」。店に入ってみると、作りこそ京都のラーメン屋と変わらないが、なんか店の活気が違うような気がした。私は「豚骨醤油のピリ辛ラーメン」を頼んだ。味はそこそこ美味しい。抜群に美味しいという訳ではない。双方とも疲れていたので、ダラダラ話す。

 少ししたら、おばさん二人組みが入ってきて注文をしたのだが、その少し後にたのんだものを変更したいみたいだ。私は、「ちゃんと考えてからたのめよ。」と思いながら、聞いていたのだが、そのおばさんの意図が中々通らないのか、声が小さいのか、店側が無視しているのか、中々店員がよってこない。ようやく店員が来て、おばさんが言うには、

 「野菜の入っているのない?」

 なんと。ラーメン屋に来て野菜のことを気にしているのか?だとしたら「無駄」であると思う。

パフェは旧友が払ったので、ここは私が払い店を出た。

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 「エンディング」

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 ラーメン屋を出て、岡山駅に向かう。二人とも半日町を散策し、疲れている。そして、別れの時間が近づいている。二人とも特に帰りを急ぐわけでもないので、駅でダラダラと話をする。私はバスで帰るので、バスが動いている時間に帰れば良いのだ。

 疲れた体で色々話した。しかし、「無駄」については、あまり、話さなかった。土産物屋があったので、後輩の耳かきコレクターに耳かきを買ってやる。また、私自身もぐい呑みコレクターとして、ぐい呑みを買おうと思ったが、流石は備前焼、良い値段がした。また、岡山には来るだろうと思って、今回はスルーした。

 時間も遅くなり、そろそろ帰らなければならない。バスの時間を確認するためにバス乗り場に向かう。最寄のバス停は聞いていたが、バスの乗り場は沢山あったので、目的のバス乗り場を探すのに苦労した。そして・・・。

 なんと、正月特別ダイヤとかで、19:45分が最終だった。時間は20:30くらい。Fxxk!帰れねえよ。電話をかけると、岡山駅まで親戚のお姉さんが車で迎えに来てくれるとのことだったが、それも恥ずかしいので、JRで最寄駅までは戻ることにした。そこに迎えが来てくれる。実家は駅からかなり遠い。

 旧友もJRで帰るので、電車が出るまではホームにいる。私の乗る電車の方が出発が早いので、見送ってくれる。結局の所、「無駄」については話さなかったが、楽しかったのでO.K.だろう。

 いよいよ、電車が出る時間になる。

 「お疲れさま。」

 私はそう言って、電車に乗った。そこで、彼が私を呼び止めた。そう、以前、メールでやりあった。旧友の「お疲れさまに変わる挨拶はないだろうか?」と言う問いに対して、私は「お前、生きているな。もしくわ、お前、輝いているな。」答えた。そう、旧友はここで、それを使おうと言うのだ。

 「お前、輝いているな。」

 旧友は、「輝いている」の方を使った。

 「お前、輝いているな」

 私は、答えた。そして電車に乗った。この日、確かに、二人は輝いていた。

 

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