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話自体が膨らみそうにない時は前提とか、よそ道が最適である。ちょっと文章の形態を変えてみます。しかし、太字とかにして特定の文章を目立たせるのは、個人的にはあまり好きくないのですが、まあ好き嫌いは良くないということで。
無洗米というものがある。どういうものかと言うと、知らない人もいないと思うが、無洗米とは洗わなくても(研がなくても)、水と一緒に炊飯器に入れればよいと言うものである。
都市伝説かも知れないが、「米を洗剤で洗ってしまうファンキーな女子大生」のような困ったさんにも、安心してお勧めできます。そもそも、「米を洗う」と表現するから洗剤で洗っちゃうんですね。米は「研ぐ」ものですよね。
さて、私は以前は無洗米はあまり好きではなかった。理由は、味というか、食感というか。食べた時に分かったんですね。何かが違う。と。だからちょっと無洗米は敬遠がちだったのですが、最近、また食べる機会がありました。その時は無洗米が無洗米だと気が付かなかった。前に感じた違和感がクリアされたということなのか?それとも、私の舌が馬鹿になったのか?はたまた、その両方か?
実は前々から無洗米には根本的な疑問があったのですが、そんなに問題視してなかったことと、そもそもたいした問題ではないという事でスルーしていました。で、今回久し振りに無洗米を食べて、その疑問が再び浮かんだ。と。
無洗米って名前おかしくないですか?ネーミングの問題で。無洗米の名前の意味は、その性質から考えると、
洗わなくてよい米
洗わない米
だと思うのですが、マイクロソフトIME2000の変換では「無」の字は出てきませんでした。他を試してないからなんとも言えないのですが、「無洗米」と表記されると、
洗っていない米
というのも連想できませんか?私自身は「こうともとれる。」と思ったから、こんな話を書いているわけですが、この連想は実際の製品の性質とはまるで逆のものです。従来のお米のことをさしています。
勿論、こんな捻くれた理解は、普通は、しないと思うのですが、「無洗米」が「無洗米」をさすのは、今までこういった言葉がなかったからではないでしょうか?米を研いで食べるのは、ほぼ当然だったわけで。
私の漢文の知識なんぞ高校レベルな上にほぼ風化してしまっているのですが、「無洗米」は漢字のレベルでも違和感があるような気がします。製品の性質を表すなら、「〜しなくても良い」という意味を表す漢字があった方が良いと思うのですね。この辺は知識のある方からのご指導が欲しいですね。
英語で考えてみるとどうだろうか?私の英語力もたいしたことないのですが、文字から連想すると
no wash rice
って感じだろうか?これだとやっぱり洗ってない米みたいだなあ。英語的にも洗わなくて良いというニュアンスが必要なんだろうな。これだと、日本人ほど米を食べない国の人には通じなそうだ。
実は、同じこと考えている人いないかな?と思って、MSNで「無洗米 英語」で検索かけてみたら同じことを考えている人がいました。ちょっと、その方に容易に連絡が取れそうにないので、やんわりと内容を紹介しますと、
「無洗米」を先ず、non-washed
riceと訳しておられます。感想は私の物と近いです。また、「無洗米」がpre-washed
riceと表記されているのを見たそうで、購入者が洗わなくて良いという意味から考えて「pre(=既)」の方が良いのではないかと言っておられます。結論としては、「無洗米」は「既洗米」の名称の方が良いのではないか?と言った感じでした。
私もこの原文を読んでなるほどな。と思いました。連想する英語も違います。
結局のところ、私の疑問はほぼ解決された形になりました。
ここで、無洗米の味等についてに戻ってみませう。私の食べた無洗米どのタイプのものかは分からないのですが、技術革新(?)があったようです。要約すると、洗い方の改良で、米表面のダメージと栄養の損失が改善されたという感じでしょうか?これなら美味しく感じた理由も説明できます。私の舌が馬鹿になったのではなかった、と。
さらに調べてみると、無洗米は良いところが結構あるようで、環境に与える負荷も少ないようです。米のとぎ汁にはリンやらチッソが含まれているので、川を汚すと。家庭で行う場合は、たいてい、流しっぱなしでしょうから。新技術では水は一切使わないそうなので、とぎ汁は出ないそうです。また、無洗米の副産物の「ヌカ」は肥料になるそうです。
結論として、無洗米も馬鹿に出来ないですね。この文章を書いているうちに無洗米のことが、少し、好きになりました。
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